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  07 ,2017

ビジネス、心理、マーケティングを軸にいろいろなニュースや事象を分析します


プロフィール

なおゆき

Author:なおゆき
Web広告代理店でシステムエンジニアをしています。
セルフイメージはProblem Analyzer(問題を分析する人)。

このブログでは、IT を中心に
新ビジネスのニュースや現場でよくある問題について
分析します。

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衝撃の時短、スタートトゥデイを勝手に分析
■時短の衝撃とコメントの違和感

日経ビジネスオンラインにスタートトゥデイ社長の記事が掲載された。
1日6時間労働を始めたことが述べられ、衝撃を受けた。
ネット上、いくつものところで評論、コメントが寄せられた。

スタートトゥデイ・前澤友作社長と語る【後編】
6時間労働で午後3時に定時退社。そんな会社は、果たしてうまくいくのか?
次世代リーダーサミットのコメント

しかし、ほとんどが
 「これこそが理想だ!」
 「うまくいかないんじゃないの?」
の二元論。
両面からフェアに見てこそ、真実に近づけると思う。
私は他の人の記事を読むたびに、もやもやした思いがたまってくる。

というわけで、スタートトゥデイの時短チャレンジを勝手に分析しようと思う。
スタートトゥデイのチャレンジが成功することを願って。

■対立の構造

まずは二元論の対立を構造化することから始める。

時短っていいよね派が支持する行動は簡単。

短い時間だけ、はたらく



うまくいく訳がない派が支持する行動は何だろう?
あえてここは、時短と間逆な方向をとることにする。

長い時間、はたらく



さて、この二つの行動が共有する目標は何だろう?
労働者の視点からすると短い時間で一定の給料が
もらえるほうがいいだろう。
結果を出してお金が欲しい人は長い時間はたらくだろう。
どうも、人によっていずれかに偏りそうだ。

両面を見るためには「あちらを立てれば、こちらが立たず」なポジションにいる人がいい。
視点を変えて経営者から考える。

現在から未来にかけて利益をあげ続ける


この共通目標と行動の間には飛躍がある。
それをうめるとこんな構造になった。
時短のクラウド
うん。あちらを立てれば、こちらが立たず。
これはスタート地点として十分だと思う。

この図をもとに4つの対立を検討する。
具体的には以下になる。

1 短い時間だけ働くと、なぜ仕事をたくさんさばけないと思うか?
2 長い時間働くと、なぜ集中して生産をあげられないと思うか?
3 長い時間働くことと、短い時間だけ働くことは、どういうときに対立するか?
4 仕事をたくさんさばくことと、集中して生産性をあげることを両立できないと思わせるものは何か?

ひとつずつ検討していくとしよう。


■対立1「短い時間だけ働くと、なぜ仕事をたくさんさばけないと思うか?」

少なくとも三つあると思う。
理由1:取引のある業者に迷惑がかかるから
理由2:減らした時間(2時間)だけ、生産性が上がるとは思えないから
理由3:バッファがなくなるので、トラブルが発生したときにリカバリできないから

理由1は本当だろうか?
お願いするだけでいい気がするが。
また、業者との連携部分にはバッファを持たせておけば
互いの業務に支障は出ないだろう。

とは言っても、業者に一方的にお願いするのもやっぱり気まずいかもしれない。
だったらスタートトゥデイの取り組みを詳しく教えてあげたらどうだろう?
場合によってはコンサルして業務効率化の先生になる。
業者もよろこんで協力するのではなかろうか。

理由2は本当だろうか?
パレートの法則を思い出す。2:8の法則というヤツ。
仕事に当てはめれば、2割の仕事が8割の価値を生んでいるはずだ。
2の部分に注力して、8の部分はできるだけ省くようにする。

理由3は本当だろうか?
これはもっともな気がする。でも、やり方はある。

通常、自分のタスクにバッファを持たせる。
防御しておかないと、あとで問い詰められちゃうから。

しかし、バッファを取り除き、ボトルネックの前にすべておく。
集中したバッファでトラブルを吸収する。
ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か」の考え方だ。


■対立2「長い時間働くと、なぜ集中して生産をあげられないと思うか?」

この理由は、あいだみつを風に。
「人間だもの」
まぁ、仕方がないよねw

この理由は本当だろうか?
いや、人間であることを疑っているのではなくてw
すべて人間がやらなくてはいけないだろうか、という疑問だ。

対策があるなら、繰り返し単調作業になっている箇所をあらいだして
自動化することになるだろう。


■対立3「長い時間働くことと、短い時間だけ働くことは、どういうときに対立するか?」

思いつく理由は一つ。
障害など、緊急でトラブル・シューティングをするとき。
対立1-理由3は通常の中での話だが、これは緊急の場合。
1秒でも早くリカバリしないと機会損失が増えていく場合
(ECサイトで買い物できない、とか)。

短い時間だけ、働くとか言ってられない。
そんなときのために現場権限で人員を投入できるようにしておかく必要がある。
そのための基準を作っておけば、現場は動きやすいだろう。


■対立4「仕事をたくさんさばくことと、集中して生産性をあげることを両立できないと思わせるものは何か?」

この理由は何だろう?
この記事を読んでくれた人の宿題にしてしまおうw


■こんな対策はいかがでしょう?

まとめると

取引業者:協力をあおぐ。効率化について情報展開&コンサルで釣るw バッファを積んでおく。
ムダとり:バッファを一か所において集中管理する。2:8の集中と選択。単調作業の自動化。
緊急時のアウトライン:現場権限でリソースをつかってよいルールをつくる。


となった。

まあ、ちょっと考えれば思いつくものだけど。
この記事を読んだ人の思考を刺激できれば幸いである。


※ この記事は以下の本を参考にした。

全体最適の問題解決入門―「木を見て森も見る」思考プロセスを身につけよう!全体最適の問題解決入門―「木を見て森も見る」思考プロセスを身につけよう!
(2008/08/01)
岸良 裕司

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