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  11 ,2017

ビジネス、心理、マーケティングを軸にいろいろなニュースや事象を分析します


プロフィール

なおゆき

Author:なおゆき
Web広告代理店でシステムエンジニアをしています。
セルフイメージはProblem Analyzer(問題を分析する人)。

このブログでは、IT を中心に
新ビジネスのニュースや現場でよくある問題について
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P2P金融で得をするのは機関投資家
※今日の記事はいつもより難しいかもしれないです。取り扱い、注意。

最近はスタートアップ企業が大型の資金調達に成功した記事が
一部のメディアで報告されている。
どうも傾向があるようで、人と何かをシェアするビジネスに資金が集まりやすい。

メッシュ すべてのビジネスは〈シェア〉になるメッシュ すべてのビジネスは〈シェア〉になる
(2011/02/17)
リサ・ ガンスキー

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そんな波が金融にも押し寄せている。
  P2P金融が急成長、Lending Club、2500万ドルを新規調達
貸し手と借り手を結びつける市場を提供するサービスらしい。
金利が高いため、機関投資家が入ってきているそうだ。

しかし、画面を見る限り、借り手を選定するのに
個人と違いがあるわけではなさそうなのに、
なぜ機関投資家が入ってくるのだろうか?


ここでちょっと話を変えよう。

車が大量生産されるまでは、一台ずつ手作りで、高級品だった。
フォードが流れ作業で大量生産すると値段は下がった。
そもそも、なぜ大量生産するとコストが下がるのだろうか?

一台の車を作るのに、平均で 100万円かかるとしよう。
ところが、検査をしてみると部品が故障していることがある。
そのため手戻りが発生して人件費も余計にかさむ。
これによる標準偏差は 20万円とする。

したがって、うろ覚えな統計分布(正規分布とする)から考えると
  0~100万円で完成する確率 50%
  80万~120万円で完成する確率 68%
  60万~140万円で完成する確率 95%
  40万~160万円で完成する確率 99.7%
となる。
リスクをかぶりたくないから人情だから 160万円+在庫を抱える期間とか考えて
200万円くらいで売ることになるんじゃないかな?

これが大量生産するようになると標準偏差が小さくなる。
100台つくると 1/10、 10,000台 つくると 1/100 に(1/√N倍)になる。
だから、上記の例で10,000台生産した場合、
60 万円をリスクとしてのせていた分が 6千円になる
(もっとも売れ残りのリスクは考えないという前提がつくが)。


さて、P2P 金融に話を戻す。

貸し手と借り手を個人同士で結びつける場合には
個人の返済能力そのものがリスクになる。
ところが貸し手1に対して、借り手が 100 になると
貸し手が背負うリスクは 1/10 になる。
だからお金をたくさん持っていて、たくさん貸すことのできる人が
利ザヤを抜きまくることになる。

これはすごーーーーーーくおいしいビジネスになると僕は考える。
目ざとい機関投資家がこれを見過ごすわけはないよね、きっと。
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テーマ : つぶやき    ジャンル : 株式・投資・マネー

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